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ことり・うさぎの部屋

最近犬や猫以外の動物を飼う方が増えています。犬や猫と飼い方や病気はずいぶん違います。その一端をご紹介しましょう。

野生の世界では、健康を害したことを外から見てわかると、真っ先にねらわれるため、小さな動物は体調の悪いことを悟られまいとします。そのため、食欲がなくても食べているふりをすることもあります。毎日出した便の数を数えておいて、それが少ないようなら食欲が落ちていると考えましょう。飼い主にも調子が悪いことを隠す傾向があるので気をつけましょう。

 

▼ ハムスター ▼ 小鳥 ▼ うさぎ ▼ フェレット   

 


ハムスター

 

特徴: ハムスター哺乳動物の中ではもっとも小さい齧歯類(げっしるい)で、便を食べて再利用することでも有名です。
気温が5℃になると冬眠に入ることがあります。
平均寿命は1.5~2才。
食事: 基本的にハムスターフード(ペレット)。ヒマワリの種などを与えると、そればかり食べて肥満傾向になります。
飼育環境: 湿気の多い環境はよくないので、わらや木くずを敷いて。かじって逃走するので、時々穴があいていないか点検しておく。優しそうに見えますがけんかをすることが多く、基本的に個別に飼う方がうまくいきます。
下痢: 細菌によっておきる。命に関わるものもあるので注意する。
眼球突出: 目が簡単に飛び出てしまいます。早く処置をすれば解決することもあります。
皮下腫瘍: 高齢になってくると、皮膚の下に腫瘍ができることが非常に多い動物。悪性の場合もあるので、注意が必要です。

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小鳥

 

特徴: ことり栄養分を大量に消費し血糖値が非常に高く(300以上)、体温も42℃以上の高温である。寒さや飢えには非常に弱い。
食事: アワが入った混合餌が主流。インコはカナリーシードばかりを食べると肥満にりやすい。中型の小鳥(ボタンやオカメインコ)では、ヒマワリの種や麻の実など、バラエティーに富んだものがよい。インコではカシューナッツや果物などもよい。ビタミンAが不足しやすいので注意。
飼育環境: 暖かい環境がよく、ケージを20-25℃に保てると最高。急に寒くなる日は相当注意が必要。電球などの輻射熱がベスト。
下痢・嘔吐: 気温が低かったり栄養分が不足すると、高体温が維持できずに下がってくる。すると、一般細菌が増殖し下痢やおう吐がおきる。重症になると敗血症で死亡する。
洞炎: ビタミンAが不足し寒暖の差が激しいと、鼻や副鼻腔で細菌が増殖しおきる。呼吸困難から死亡することもある。
甲状腺異形成: ヨードが不足した食事をしていると、甲状腺が腫れて気管を圧迫する。変な声をだす。
疥癬: くちばしや脚が白い粉が噴いたようになり非常にかゆがる。

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うさぎ

 

特徴:

うさぎ夜中にする盲腸便を食べることが有名。 平均寿命は6-8才です。(長寿で10-12才) おう吐をすることができないのも特徴です。


杉浦さんちのうさちゃん 
飼育環境: 乾燥気味の場所。金属スノコでの飼育は足の皮膚の病気を起こしやすいので薦められません。
パスツレラ症: ウサギに多く感染する細菌で、鼻、気管、肺、耳、目などいろんなところに感染します。首が曲がるような斜頚といった症状を出すこともあります。抗生物質で治療します。
胃腸の食滞: 繊維質が不足しているためにおこり、外見上何の症状もないのに食欲がなくなり、便の数が少なくなります。緊急手術が必要な場合もありますが、ほとんどが内科療法でよくなります。
子宮の病気: 4歳以上になると、ウサギには子宮蓄膿症や子宮ガンが多発します。
歯の病気: 歯の咬合が悪くなり歯が削られないので、長くなりすぎて食べられなくなることがあります。また、歯から細菌が進入し、顎の周りが化膿することもあります。

 

意外と知らないウサギの食事

【理想的なメニュー】


ペレット 一日の分量を決めて、全体の1/3以下にしておく。
乾燥牧草 いつでも食べれるようにしておく。
(種類はチモシーなどが良い!アルファルファは避ける。)
野菜 繊維質の豊富に物を1日4カップを目安に毎日与える。
(例えば:ニンジンの葉・パセリ・小松菜にどが良い。)
おやつ 新鮮な果物を少しならおやつとしてあげも良い。
それ以外のおやつはなるべく避ける!

ポイント
牧草の種を購入し、庭やプランターで育て与えるのは最高!

【炭水化物は必要ありません!】

炭水化物を多く取りすぎると・・・盲腸での発酵が盛んになり、細菌のバランスが崩れ、病原微生物が増えてしまう可能がある。そのため、ウサギには炭水化物を多く含む食べ物はほとんど必要がありません!

【タンパク質やカルシウムの取り過ぎに注意!】

◆必要以上のタンパク質・・・腸炎を引き起こす恐れがある
◆カルシウムの取り過ぎ・・・ウサギは尿の中に結石が出来やすい
◆アルファルファ(マメ科の牧草)・・タンパク質とカルシウムが非常に多く含まれている。たくさんの栄養が必要な成長期の子ウサギには良いが、大人のウサギには与えないように!

市販のペレットにもアルファルファの牧草を材料にしたものが多いので、注意が必要です!

【大切な繊維質】

ウサギは草食動物です。食べた植物は長い腸管を通る間に腸内細菌により、発酵・消化されます。その為には正常な腸管の運動・腸内細菌のバランスが欠かせません!

食事中に繊維質が不足すると・・・胃腸の運動の低下(ひどい場合は止まってしまいます)。腸内細菌のバランスが崩れる(有害な細菌が増えてしまいます。)これらの細菌はガスを出して強烈な痛みを起こしたり、ウサギを死なせる場合もあるのです!

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フェレット

 

特徴: イタチ科の肉食動物です。平均寿命は5-7才。(長寿で12才)購入時にはほとんど不妊手術や去勢手術がされています。
食事: キャットフードかフェレットフードがおすすめ。フェレットバイトは大好きなのでおやつとしてはよいでしょう。
飼育環境: 暗いところが好きなので、暗くなる巣箱を用意する。部屋の中で飼うには、ゴム製品を食べてしまうので徹底的に隠しておかなくてはなりません。
ジステンパー: フェレットには高い確率で感染します。いきなり、発作などの神経症状を現します。年1回のワクチンで予防できます。
女性ホルモン異常: 不妊手術を受けていない雌では卵胞ホルモンが過剰になり、発情が止まらないことがあります。これが続くと重度の貧血や血小板の不足になります。このため不妊手術をしておくと、寿命が明らかに延長します。
フィラリア症: 友人の神戸の先生が日本でも見つけています。犬と同様に心臓に寄生します。

 

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