
麻酔とは…眠っている状態を作り出すことです。そのため痛みもなく、その間の記憶もありません。
どんな種類?・・・「麻酔には2種類あります」
注射麻酔…猫の去勢手術・乳歯の抜歯など軽い処置の場合は軽い注射麻酔で行い、当日帰ることができます。
ガス麻酔…骨折やお腹を開ける手術の場合はガス麻酔をします。「ガス」と聞くと怖いようですが、人間と全く同じ麻酔で長時間の場合は注射麻酔よりも安全です。
麻酔前…肝臓・腎臓・心臓チェックを行い、手術の前には血液が固まらないような病気がないかの検査もし、ここで問題のあった場合には、麻酔を延期します。(年齢が7歳以上の動物にはより詳しい検査をします)
麻酔中…心電図・血圧や体内の酸素濃度などをチェックします
どうしても必要?
動物…痛みや恐怖を脳で感じます。人は処置や手術を行うことを理解することができますが、動物たちは理解できません。以上のことがあるので、眠っていた方が良いのです
股関節・背骨のレントゲン…レントゲンを撮るときに麻酔を使用するのは、緊張して力が入ると正しい評価ができないからです。
注意!
麻酔当日…胃の中に食事などが入っていると麻酔前後に吐いてしまい大変危険なので、麻酔当日は絶対に食事をあげないでください(麻酔中点滴をしますので、心配ありません)
最後に…どんな治療をするのか理解できない動物に麻酔を使用することは、人間の病院以上に大切なことです。私たちの病院では、安全な麻酔を行うため日々トレーニングを続けています。
|