発症すると必ず死亡する恐ろしい伝染病で、人間にも伝染する代表的な人畜共通伝染病です。わが国では1957年以降、狂犬病の発症例は報告されていませんが、海外では依然として発生が続いています。すべての温血動物に感染し、諸外国ではキツネ、コウモリ、リスなどの野生動物も狂犬病の発症に関与している例があるそうです。ウイルスが原因となる病気で、脳の神経が冒されるため、咬みつくなどの凶暴性を 発揮します。
3カ月齢以上の犬は、年に一回予防注射を打つことが法律で義務づけられています。
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当院では6種混合、あるいは人にもうつるレプトスピラ病を含む9種混合ワクチンの接種を行ってます。人間と違って犬は成犬になってからでもかかりうる伝染病があるために一年に一回接種する必要があります。
| 犬 |
| フィラリア: 4または5月から11月まで、1ヶ月に1回の飲み薬で予防する(半年間有効な注射もある) |
| ノミ: 5または6月から1ヶ月に1回の飲み薬(フィラリア予防薬と一緒になっている:システック)かフロントラインプラスを2ヶ月に1回首筋に塗る。 |
| 6種あるいは9種混合(ジステンパー、伝染性肝炎、パラインフルエンザ、伝染性喉頭気管炎、パルボ、レプトスピラなど): 幼犬のころ(生後4ヶ月頃までに)2回接種、その後年に1回注射を10才くらいまで続け、抗体が出来ている事を確認したら、以降は不要。 |
| 狂犬病: 年に1回、4または5月に接種して市町村に届け出る。 |
| 猫 |
| 3種混合: |
| 幼猫の頃(生後4ヶ月頃まで)に2回接種していれば、その翌年に1回注射。 以降は3年に1回(外出する猫は毎年接種を)。 |
| 猫白血病ウイルス: |
| 同居している猫の中に白血病感染猫がいれば、毎年接種しましょ う。 |
1ヶ月に1回薬を飲めば確実に防げる病気ですので、予防が非常に大切です。
★投薬前にフィラリアにかかっていないかの血液検査をします。
フィラリアに感染している犬に予防薬を与えるとアレルギー反応を起こすこともありますので、安全に与えていただくために事前に血液検査を行います。
| 予防薬の種類 |
| パナメクチン(フィラリアだけ) |
| ミルベマイシン(フィラリアと腸の寄生虫) |
| システック(フィラリアと腸の寄生虫とノミ) |



