口腔内腫瘤
症状
- 口の中にできものがある
- 顔が腫れてきた
- なんだか食べにくそう

診断
見た目だけではその腫瘤がどういったものか判断できません。
細胞・病理検査を行う必要があります。
また腫瘍が悪性の場合、CT撮影を実施して腫瘍の浸潤性、遠隔転移などを確認し、
外科的に切除可能かどうかを判断します。
細胞・病理検査を行う必要があります。
また腫瘍が悪性の場合、CT撮影を実施して腫瘍の浸潤性、遠隔転移などを確認し、
外科的に切除可能かどうかを判断します。
犬の主な腫瘍
| 悪性黒色腫(メラノーマ) |
| 扁平上皮癌 |
| 線維肉腫 |
猫の主な腫瘍
| 扁平上皮癌 |
治療
口腔内腫瘍の治療は基本的に外科手術となります。
腫瘍だけを切除するとすぐに再発してしまうため、
顎の骨を含めて腫瘍を大きく切除します。
腫瘍だけを切除するとすぐに再発してしまうため、
顎の骨を含めて腫瘍を大きく切除します。
当院で実際に外科手術をおこなった症例です。
飼い主様のご協力のもと画像を掲載させていただいております。
飼い主様のご協力のもと画像を掲載させていただいております。
| 悪性黒色腫 |

下顎切除後
| 非上皮性悪性腫瘍 |


右下顎亜全摘出術を実施しました

術後5ヶ月
| 棘細胞性エナメル上皮 |



上顎の一部切除
内科治療の場合
| 化学療法 | 抗がん剤を使用した治療 |
| 緩和治療 | 対症療法、痛みや脱水の緩和など |



