一般診療
総勢38名のスタッフで、それぞれの個性を最大限に生かしたチーム医療を行っています!
ホームドクターとして、最新の医療をご提供するだけではなく、動物の気持ちやご家族の希望などを理解し、人間として良好な関係を築きます。
全てが獣医師の判断ではなく、ご家族のご意向を取り入れたオーダーメイド医療を実施します。また、動物には担当医のみならず、常に複数のスタッフが関わり、病院全体として動物とご家族をバックアップします。
全てが獣医師の判断ではなく、ご家族のご意向を取り入れたオーダーメイド医療を実施します。また、動物には担当医のみならず、常に複数のスタッフが関わり、病院全体として動物とご家族をバックアップします。
診察の特徴
当院では、確定診断を行うことを最重視しております。診断がはっきりすれば、病気に応じた適切な治療が可能になります。しかし、動物は症状を言葉で表現することが出来ません。そのため、以下のように診察をおこなっております。
- ご家族とのお話に十分な時間をかけます。
- 動物に何が起こっているかを徹底的に追及します。
- 疑いがある病気を絞り込み、確定診断に結びつく検査をご提案します。
検査の特徴
動物とそのご家族が安心、納得して検査を受けて頂けるように、しっかりとしたインフォームドコンセントを行います。
具体的な検査内容や治療計画、御見積もりを明瞭化した「診断・治療計画書」を事前にお渡ししています。ご家族はその内容をご理解頂き、もし疑問や質問があった場合には、その項目一つ一つにどのような意味があるのか?を明確に説明できるようにしております。
動物が怖がらない環境づくりを心掛けております。また、動物になるべく負担をかけない、丁寧な検査を進めていきます。検査は、血液検査、エックス線、超音波など一般的な方法から、CT、内視鏡、各種造影検査、生検等、あらゆる方法を組み合わせて行います。
具体的な検査内容や治療計画、御見積もりを明瞭化した「診断・治療計画書」を事前にお渡ししています。ご家族はその内容をご理解頂き、もし疑問や質問があった場合には、その項目一つ一つにどのような意味があるのか?を明確に説明できるようにしております。
動物が怖がらない環境づくりを心掛けております。また、動物になるべく負担をかけない、丁寧な検査を進めていきます。検査は、血液検査、エックス線、超音波など一般的な方法から、CT、内視鏡、各種造影検査、生検等、あらゆる方法を組み合わせて行います。
治療の特徴
オーダーメイド治療
獣医師の一方的な判断ではなく、ご家族とともにつくっていく「オーダーメイド治療」を実践していきます。
オーダーメイド治療とは?
病名は一緒でも、治療は決して同じではありません。ご家族の動物に対する思いや考え方によって、治療にはいくつかの選択肢があるはずです。医学的にベストな治療法はもちろん、そこにご家族の希望も取り入れて、動物に最適な治療方針を決定していきます。
オーダーメイド治療とは?
病名は一緒でも、治療は決して同じではありません。ご家族の動物に対する思いや考え方によって、治療にはいくつかの選択肢があるはずです。医学的にベストな治療法はもちろん、そこにご家族の希望も取り入れて、動物に最適な治療方針を決定していきます。
例えば… | |
飲み薬が大変 | 動物やご家族にとって、飲み薬はとても大きなストレスになっている場合があります。当院では代替案として、持続性のある薬に変更して投薬回数を減らしたり、嗜好性の良いフレーバー入りのお薬にしたり、持続性の注射に切り替えたりと、様々な治療をアドバイスしています。 |
来院するのが大変 | 通院回数を減らし、なるべく自宅で過ごすことができるような在宅療法をご提案します。 |
治療法が複数ある | それぞれの治療成績やメリット・デメリットをお伝えし、その中から納得のいく治療法を、獣医師の意見も交えて選択して頂きます。 |
高齢で手術を望まない | 手術以外の方法でなるべく快適に生活できるようなプランを提示します。 |
完治しない | 治らない病気でも、苦痛を和らげて少しでも楽にすることは可能です。その子らしい一生を送ることができるように一緒に考えていきます。 |
通院治療
担当医制をとっております。万が一担当医が不在もしくは緊急の際にも、常に情報共有を行っておりますので、スムーズに他の獣医師が対応いたします。
入院治療
外科 | あらゆる外科手術に対応しています。特徴としては、なるべく低侵襲性かつ痛みの少ない治療を実践していきます。 |
内科 | 内科治療は長期に及ぶことも少なくありません。当院では、なるべく定期的にご来院頂き、面会を行って頂くことを重視しています。動物たちの不安の低減はもちろん、その都度経過の説明をさせて頂くことにより、双方ともに安心して治療を受けて頂きたいと考えております。 |
予後の説明を重視しています
これから先、どのような経過を辿っていくのか?当院では予後の説明を重視しています。
治る病気なのか?どれくらいの期間で治るのか?どのように予防していくのか?
当院の経験のみならず、文献やデータ、学会や大学との交流で得た情報等を駆使して、これからの生活に向けてアドバイスをしていきます。
治る病気なのか?どれくらいの期間で治るのか?どのように予防していくのか?
当院の経験のみならず、文献やデータ、学会や大学との交流で得た情報等を駆使して、これからの生活に向けてアドバイスをしていきます。
その他の特徴
健康診断
当院では、健康診断プログラムを実施しています。人間ドッグと同様に半日お預かりし、動物の全身状態を検査するプランです。動物の死亡原因とされる疾患のおよそ9割は、健康診断によって早期発見できる可能性が高い疾患(癌や心臓病、糖尿病等)と言われています。目安としては、高齢となる7歳以降、年一回の検査をお勧めしています。また、それ以下の年齢でも病気の早期発見や予防に役立ちますので、是非ご活用ください。
緊急医療
当院では、チーム医療をいうメリットを最大限に生かし、緊急医療にも力を入れております。一人では時間がかかる処置も、複数人いれば、必要な検査と処置を迅速かつ的確に行うことができます。
セカンドオピニオン
医学的には正しくても、本当に動物に合った治療法ですか?ご家族の希望は反映されていますか?
当院では、セカンドオピニオン外来を実施しております。現状を否定的に捉えるのではなく、もっともっと良い方法はないのかを確認していきましょう!
詳しくは「セカンドオピニオン」をご覧ください
当院では、セカンドオピニオン外来を実施しております。現状を否定的に捉えるのではなく、もっともっと良い方法はないのかを確認していきましょう!
詳しくは「セカンドオピニオン」をご覧ください
症状と診療方法
慢性的なくしゃみや鼻汁
以前から鼻炎の治療をしているが、なかなか良くならないといった場合、様々な原因が考えられます。異物が原因で、除去した後にすっかり治ってしまうケースや、免疫病による特殊な鼻炎で、治療を適切に行えば症状が緩和されることがあります。抗生物質による治療がうまくいかない場合は、しっかりした診断名を出すためにCT撮影と鼻腔鏡をお勧めしています。
詳しくは内視鏡ページ「鼻腔鏡」をご覧ください
詳しくは内視鏡ページ「鼻腔鏡」をご覧ください
嘔吐と下痢
慢性的に下痢や嘔吐を繰り返している場合は、単純な胃腸炎ではないケースがほとんどです。当院では、血液検査やエックス線・超音波検査に加えて、内視鏡を行うことにより、膵臓炎やタンパク漏出性腸症、腫瘍等の除外診断と有効な治療を数多く行っています。
詳しくは「内視鏡」をご覧ください
詳しくは「内視鏡」をご覧ください
肝酵素上昇
明確な原因が分からずに肝酵素(ALTもしくはGPT)が上がっており、ご家族が不安に感じているケースは多く見受けられます。原因は複数あり、それぞれ治療法が異なりますが、「肝臓が漠然と悪いからお薬で治療している…」ということが少なくありません。当院では、血液検査から更に進んで、肝機能検査、画像診断による構造の確認や生検などによりなるべく確定診断を行い、適切な診断と治療を行っています。
詳しくは「腹腔鏡下肝生検」をご覧ください
詳しくは「腹腔鏡下肝生検」をご覧ください
血液疾患
当院では、難治性の血液疾患に対しても積極的に治療を行っています。特に重症の場合は、迅速に輸血を行うことができる環境を整えています。人間のように輸血用血液供給が十分ではないため、血液バンクへの登録にご協力頂ける方を募集しております。
血液バンクについてはこちらをご覧ください
血液バンクについてはこちらをご覧ください
椎間板ヘルニア
内科療法と外科療法に分かれます。当院では、どちらかに依存するのではなく、必要なステージを見極めてCT検査も行い適切に判断していきます。内科療法で良くなる場合も多いですし、全く歩くことができなかった子が、手術により劇的に回復することもあります。
詳しくは「神経外科」をご覧ください
詳しくは「神経外科」をご覧ください
整形外科
当院では、靭帯断裂や脱臼、骨折等の治療を数多く行っております。しかし稀に、リュウマチ性関節炎や多発性関節炎などの免疫疾患、筋肉・神経疾患や脳の疾患の場合があり、それらを明確に区別して治療を行います。もし、歩き方に違和感を感じたり、治療しても治らない場合は、是非ご相談ください。
詳しくは「整形外科」をご覧ください
詳しくは「整形外科」をご覧ください
腫瘍
腫瘍なので、お薬で経過を見ましょう…。実は、治療できる腫瘍かも知れません。具体的にはCT撮影によって腫瘍の場所と血管走行を確認し、安全に摘出することができるかの判断を行います。同時に組織生検を行い、良性で摘出後完治するのか?悪性ではあるが一定の効果が期待できるかどうかの予測をたて、さらに一般的なデータや当院の経験を踏まえて総合的に判断していきます。
詳しくは「腫瘍科」をご覧ください
詳しくは「腫瘍科」をご覧ください
異物の誤飲
食道や胃に入ってしまった異物は、発見が早ければ内視鏡で取り出すことができる場合があります。おなかを切らずに治療ができるために、手術に比べて負担が圧倒的に少なく、日帰りで退院することも可能です。
詳しくは「内視鏡」をご覧ください
詳しくは「内視鏡」をご覧ください
高齢期医療
動物の寿命は、この数年で飛躍的に伸びてきました。さすがに高齢の動物は、寝ている時間が増えてくるものです。最後はゆっくりとご自宅で過ごして、幸せな時間を大事にしてもらいたいですね。しかし、実際は対処できる病気が潜んでおり、治療を行うことによって、もっと快適に過ごすことが出来るケースが増えてきています。また、当院では在宅療法のご提案も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
血液バンクのご案内
犬や猫にも血液型があることや、輸血による治療が必要な場合があることをご存知でしょうか。輸血が受けられれば救うことのできる命がたくさんあります。しかし、残念ながら、適切な血液を確保できないことも多いのが現状です。そこで、当院では、皆様にお互いに協力して頂き、今よりも安定して輸血の為の血液が確保できるよう、血液バンク登録制度を作っています。
詳しくは「輸血について」ページをご覧ください
詳しくは「輸血について」ページをご覧ください